
リサール公園をぶらぶらしていると、フィリピン人のおばさん二人組に
「素敵な髪型ね」と声をかけられた
(髪型がブレードだった)
ボラカイ島でやってもらったと答えると
あなた
フィリピン人じゃないのね!!って
昔から、よくフィリピン人顔と言われ、ここフィリピンでもよく言われる
「よく言われる」って英語で何ていうんだろ?なんて考えながら
その二人のおばさんと、なんか一緒に観光する流に、
「今日は、おなたはあたしの娘だ」と手をつながれ
面倒だったが、やけに懐かれたので、ぶらぶら歩く位なら
まぁいいかって
その二人は、バギオ(フィリピンの都市)から旅行で来ているという、
一人は美容師、一人はデザイナーらしい
まぁ身なりもちゃんとしているし、おばさんだから大丈夫だろうと
それでも、夜ご飯のお誘いは、やっぱり怖いので友人と約束があると嘘をついて断った。
チャイナタウンの後、夕日を見に行く予定が(全部近場)
なんだか知らない家につれていかれ、
家族総出でお出迎え!!(中の下といった家)
なんなんだ??聞いてないぞ??
流石に、家は
ヤバイと思い、気を悪くさせてもとも思ったが
「帰りたい」と断ると、ここから
あたしへの説得が始る!!
「今日は誕生日だから少しだけ、一緒に祝おう」とかって言われる
そんなタイミングいいことってあるのか?
やっぱりなんだか、
怪しいかも??
家での、
飲み食いだけは絶対にさけたい、しかも一人だ!!
帰ると言い張ったら、一緒に帰ろうでもママはお腹すいたと
近所のローカルフードにつれていかれる
今すぐ帰りたい気分だったので、
一人で帰るといいはると「ジョリビーならいいのか?」って
※ジョリビー=フィリピンのファーストフード
睡眠薬に警戒している事がバレテイルようだ
で、結局みんなで帰る事に
なんで、
皆で帰る必要があるんだ?訪ねた家は何だったんだ?
そこに用事があるなら、
普通あたしだけ帰えして、3人(途中親父が合流)で残るはず
ますます怪しい!!
カモ(あたし)を、連れてきただけか??
バギオから来ている割には、ジプニーの乗り場やチャイナタウンのトイレの場所を
知っいて
なんでと思った事はあった?
ママがシンガポールいった時、身包みはがされたから、あなたも気をつけろ
マネーベルトも気をつけるんだって話になって、
一応、うそだけどマネーベルトはしてない
貴重品は全部ホテルにおいてあるから大丈夫と答え
クレジットカードの種類きかれたり、勿論持ってきてないといった
会話の中にも、ちょいちょいひっかかる所はあった
でも、ほとんどが世間話で
本当にいい人達だった
自論ですが、向こうから話しかけてくる人は信用するな!!
やっぱりそうなのか??
帰りのジプニーの中で、夜ご飯行く友人の国籍、性別を聞かれ
ホテルの名前(嘘を言ってるけど)なども聞いてくる
で、聞いた後に、メールをうっている(誰に報告しているんだ?)
あげくに、写真をみせてくれといって、
自分達の写真を消そうとした(させなかったけど)
あー 完全に家の中入ったら、睡眠薬いれられてたなぁー
どうりで、明日の飛行機の時間 聞かれた訳だ(それまでに、帰してくれたんだろうか?)
ママが来年日本に来るっていうから、しゃーねー案内してやろうとか思っていたのに!!
くそー!!
これじゃ昔友人が「あなたのTシャツかわいいね」と言われ
ノコノコ家までいって、ブラックジャックカード詐欺にあって14万円騙されたのと同じじゃねーか!!
まぁ あたしは日本語で話しかけられてないけど
立て替えたタクシー代140ペソ(280円)
幾らいっても返して貰えず。。
あたしにとっては、残り少ない貴重なお金なのに 涙
本当に身包みはがされかけたのか?
あたしの思い過ごしか(本当に、ただの良い人だったかもしれない)
結果謎なんだが
ネットで 「睡眠薬強盗」「マニラ」で調べると
男の人は綺麗なおねーちゃんってパターンは今でも多いらしいが
身なりのいいおばさんも多いらしい
そして手口もなんだか似ている
彼女達の写真を持っているが、確証はないのでアップは控えました
フィリピンに限らず
アジアで流行っているようなので、旅行される方
本当に気をつけて下さいね
その後、ひとり
マニラ湾にいった


最悪なフィリピンラストナイト
海をみて、より一層せつなくなった
インドのスノウリでカツアゲ
ネパールのポカラで貞操の危機
につづく、マニラで身包みはがれ事件
も、なんとか回避できました!!
あーーーーーーーーーーーーーっ
マニラの中心で「バカヤロー」と叫びたかった
が言えず
こころの中でそっと、バカヤローと言ったのでした
マニラのある場所は、かつて名も知れない小さな漁村だった。
16世紀に入り、スペインがフィリピンを支配すると、
ここに支配の拠点として城塞が築かれる。
これが現在のインロラムロス
これ以降、マニラは都市として歴史を歩み始めることになる。
他のアジアの大都市の多くがそうであるように、
マニラもあまりにも急激に発展した町であり、
肥大化という表現がよく似合う。
秩序より先に都市が大きくなってしまった。
国中からここへ人々が流入してくることによって
生まれる貧困と、そこから自然発生してしまう退廃
地球の歩き方より2008年におけるフィリピンの貿易統計では輸出が490億ドル、輸入が567億ドル
この赤字分を海外送金で埋め合わせているが、
海外での雇用環境が厳しくなると職を失って帰国する人が増えており
出稼ぎ大国は厳しい状況にさらされているのだ